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2022/02/25 19:20
今回も細かな拘りです。
織りネームはブランドを象徴するアイテムです。
今回作成した織りネームはS/S商品から順次使用していきます。
綿の質感にしたくて作成予定でしたが、幣ブランドはベースの生地の混率がポリエステル、ナイロンが中心です。
洗濯した際、少しの縮みはありますが、綿の縮みと、ポリエステル、ナイロンの縮み率は違います。
綿の方が一般的には縮みます。(織り方、編み方、密度など諸条件によって異なりますが。)
綿の織りネームを採用した場合大袈裟ですが、織ネームだけシワシワになります。本当に大袈裟ですが。。
わざと収縮差を利用し、計算してヴィンテージ感、こなれた感を出す場合もあります。
今回採用したのは、混率はポリエステルですが、綿と間違えるようなスパンポリエステルにしました。
文字の色目もブラックでは無く、ブラック55%のチャコールグレー、炭黒と呼ばれる色目にしました。
試作でブラック75%、65%、55%を作成して55%が一番しっくりきました。(自分の中で。。)
1アイテムを作成するのにも細かな拘りを持って作成しています。
細かな部分も注目して頂ければ幸いです。
*若干ですが綿みたいに毛羽立っているのわかりますか??